この記事を読むと、下記の悩みが解決します。
- 「実家をリフォームするお金がない!」
- 「少ない予算で、お得にリフォームしたい」
- 「親名義の家のリフォーム費用を子供が支払う場合の注意点は?」
そこで今回は、実家リフォームに関する「知っておくべきお金の知識」をまとめました。
お客様の予算不足を解決するために、デキるリフォーム会社が実際検討している内容なので必見です。
ぜひ参考にしてください。
今後、物価があがるにともないリフォーム費用もあがります。
つかえるお得な制度をおさえて、今のうちに少ない予算で実家リフォームを実現しましょう。
実家で人気のリフォーム4選と費用相場
実家リフォームでは、以下の工事が人気です。
- 水回りのリフォーム
- バリアフリー化リフォーム
- 二重窓のリフォーム
- 耐震補強のリフォーム
それぞれの費用相場を詳しく解説します。
水回りのリフォーム
水回りごとの費用相場は、以下の通りです。
下記の表は一般的な金額ですが、設備機器のグレードで大きく変動します。
水回りはまとめてリフォームすると、それぞれの工事にかかる設備屋さんや大工さんの人件費を割安にできます。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
お風呂の交換 | 60万円~150万円 |
キッチンの交換 | 80万円~150万円 |
トイレの交換 | 20万円~30万円 |
洗面台の交換 | 20万円~30万円 |
バリアフリー化リフォーム
バリアフリーの代表的な工事内容と費用相場は以下の通りです。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
手すりの設置(1本) | 1万円~3万円程度 |
段差の解消 | 3万円~ |
玄関のスロープ設置 | 40万円~ |
ドアを引き戸に変更(1か所) | 5万円~ |
上記は工事内容だけの単独工事の費用ですが、バリアフリー化のための大工工事をまとめて行うと工事ごとの金額は割安になります。
二重窓(内窓)リフォーム
二重窓(内窓)の費用相場は、1か所あたり5~10万円程度です。
ただし、窓ガラスに防犯性能などのオプション機能をつけると費用があがります。
窓ガラスに必要な断熱グレードは、窓の日の当たり方や部屋によって違います。
どんな二重窓にするかはリフォーム担当者と相談しながらを決めていくのがベストです。
耐震補強のリフォーム
引用:国土交通大臣指定耐震改修支援センター一般財団法人日本建築防災協会「耐震改修 工事費の目安」
耐震補強のリフォームの費用相場は、100~200万円です。
ただし、1980年以前に建てられた家は現在の耐震基準を満たしていないことが多く、耐震補強工事に200万円以上の費用がかかる場合も多いです。
家の築年数や構造などによって耐震補強工事の費用は異なりますし、耐震補強をするために壁紙などの内装も同時に工事しなくてはいけません。
リフォームに携わってきた私の経験からみても、耐震補強工事は内容も費用も家ごとに全く違うので、費用相場はあまり参考にする必要がないでしょう。
リフォーム会社に耐震診断をしてもらわないことには、実家の耐震補強工事の費用を把握することはできません。
【1:お金をもらう】最大250万円!実家リフォームで利用できる補助金制度
【最大250万円】長期優良住宅化リフォーム
長期優良住宅化リフォーム推進事業は、実家をしっかりリフォームして、将来的に長く住み続けたい人向けの補助金です。
国の補助金事業である「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は、ほぼ毎年公募されています。
リフォーム後の住宅性能に応じて決まる補助金の限度額は最大250万円と高額なので、積極的に利用したい補助金です。
金額 | 補助率 | リフォーム工事等の費用の1/3 |
補助限度額 | 評価基準型:100万円/戸(加算要件(※1)をみたす場合:150万円/戸) 認定長期優良住宅型:200万円/戸(加算要件(※1)をみたす場合:250万円/戸) | |
三世代同居対応改修工事を実施する場合 若者世帯(2023年4月1日時点で40歳未満の世帯)が工事を実施する場合 子育て世帯(2023年4月1日時点で18歳未満の子を有する世帯、又は申請時点で18歳未満の子を有する世帯)が工事を実施する場合 自ら居住する既存住宅を購入し、売買契約後1年以内に工事を実施する場合 高度省エネルギー化(一次エネルギー消費量を基準比▲20%とする工事を実施する場合 | ||
要件 | 工事前にインスペクションを行うこと リフォーム後の住宅が一定の性能基準を満たすこと リフォームの履歴と維持保全計画を作成すること | |
内容 | 長期優良住宅化リフォーム工事 三世代同居対応リフォーム工事 子育て世帯向け改修工事 防災・レジリエンス性の向上改修工事 インスペクション |
申請は、リフォーム会社が行いますが、難易度が高く、補助金を申請できない場合も多いです。
リフォーム会社には、あらかじめ自分の方から
・補助金がつかえるか
・申請をしてもらえるか
を確認しておくと、後悔することがありません。
【上限20万円】介護保険による住宅改修補助金
要支援や要介護認定をうけた人のためにリフォームする場合は、介護保険で工事費用を補助してもらえます。
介護保険による住宅改修は、バリアフリーリフォーム化の自己負担を軽減するのが目的です。
金額 | 上限20万円(自己負担1~3割) |
要件 | 要介護・要支援認定を受けていること 実際に住んでいる住宅で工事を行うこと 生涯に1回の利用が原則(例外あり) |
内容 | 手すりの取付け 段差の解消 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更 引き戸等への扉の取替え 洋式便器等への便器の取替え その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修 |
介護保険でのリフォームする場合は、担当ケアマネージャーに理由書を作成してもらわなければなりません。
リフォーム会社や工事範囲を決める前に、まずケアマネージャーに相談しましょう。
【2:節税】最大210万円!実家リフォームで使える減税制度
お金に余裕がなく、少しでもお得にリフォームしたいなら、「減税制度」を活用しましょう。
2026年以降は、制度延長など、内容が公表されてないものがほとんどです。
控除率があがる可能性は低いため、リフォームは現状の制度をうまく利用するほうがよいでしょう。
減税制度の利用要件は内容が細かく、自分で確認しても見落としがちですが、優良なリフォーム会社なら税制制度にも詳しいです。
積極的に相談してくださいね。
失敗を防ぐためにも、リフォーム会社に減税制度についてアドバイスをもらうのが妥当だな!
【最大210万円】所得税が戻ってくる
リフォームで一定の条件を満たせば、工事費用や内容ごとに所得税の控除がうけられます。
所得税の控除は、下記の2つです。
- 住宅ローン控除
- リフォーム促進税制
2つの制度を併用することはできないため、自身の状況に合わせてどちらかを選択してくださいね
住宅ローン減税
住宅ローン減税は、新築購入のための制度と思われがちですが、リフォームでも適用されます。
住宅ローン控除は、年末のローン残高の0.7%が所得税から10年間控除されます。
下記は所得税から控除される金額の計算式と、最大控除額です。
ローン控除額 = 年末借入金残高 × 控除率(0.7%)
住宅の環境性能等 | 借入限度額 | 控除率 | 控除期間 | 最大控除額 |
---|---|---|---|---|
長期優良住宅 ZEH水準省エネ住宅 省エネ基準適合住宅 | 3000万円 | 0.7% | 10年 | 210万円 |
その他の住宅 | 2000万円 | 0.7% | 10年 | 140万円 |
リフォームして環境性の高い家にしたら、年間最大21万円、10年で合計210万円の所得税控除になるのか!
リフォーム促進税制
工事内容ごとに国が決めた標準的な金額に、控除率をかけた金額が所得税から控除されます。
リフォーム促進税制は、リフォームローンの利用有無にかかわらず利用できる点が魅力です。
複数の工事を行う場合も控除は併用可能なので、工事の内容次第で控除額は高額になります。
例えば「耐震・省エネ・同居対応・バリアフリー」の工事と併せて「太陽光発電工事」も行う場合、最大控除額は105万円にもなるんですよ
工事内容 | 控除限度額 | 控除率 | 控除期間 | 最大控除額 |
---|---|---|---|---|
耐震・省エネ・同居対応 ・長期優良住宅化・子育て | 250万円 | 10% | 1年 | 25万円 |
バリアフリー | 200万円 | 20万円 |
控除限度額 | 控除率 | 控除期間 | 最大控除額 |
---|---|---|---|
以下2つの少ないほうの金額 ・1000万円-【表1】の控除限度額 ・減税対象の工事費(全額) | 5% | 1年 | 40万円 |
ただし、「長期優良化」と「耐震・省エネ」の控除の併用できませんので、注意してください。
【最大2/3の減額】固定資産税が1年間軽減される
リフォームで一定の要件をみたし、工事完了後3ヶ月以内に市区町村等に申告すれば、保有する土地や建物にかかる固定資産税を減額してもらえます。
期日 | 控除限度額 | 軽減率 | 備考 | 軽減期間 |
---|---|---|---|---|
2026年まで | 耐震 | 1/2 | 家屋面積 120㎡相当分まで | 1年 |
バリアフリー | 1/3 | 家屋面積 100㎡相当分まで | ||
省エネ | 1/3 | 家屋面積 120㎡相当分まで | ||
長期優良住宅化 | 2/3 | 家屋面積 120㎡相当分まで |
【3:お金を借りる】ローンを検討する
リフォーム資金が不足している場合、ローンを利用する人は多いです。
リフォームでは工事規模や必要借入額などによって、「リフォームローン」と「住宅ローン」のうち、自分の条件に合うほうを選ぶことが大切です。
団信のついたローンは、万が一の保険替わりにもなります。
無駄な保険を見直せば、保険料節約に繋がる可能性があります。
リフォームローンと住宅ローンの違い
リフォームローンと住宅ローンでは、借りられる金額、金利、返済期間などが異なります。
以下の表に、リフォームローンと住宅ローンの違いをまとめました。
リフォームローン | 住宅ローン | |
---|---|---|
借入限度額 | 10万~1,500万円 | 500万~1億円 |
金利 | 2~5% | 0.38~2.5% |
借入期間 | 短い(1年~15年以内) | 長い(最長35年) |
審査 | 早い(最短数日) | 遅い (事前審査:即日~1週間) (本審査:1~2週間) |
担保設定 | 不要・必要は、商品しだい | 必要 |
手数料 | 不要 | 数万円~33万円程度 |
団体信用生命保険への加入 | 商品しだい | 必須がほとんど |
リフォームローンは、借入限度額が少なく借入期間が短いため、審査が早く事務手数料などの諸費用がかからないケースがほとんどです。
住宅ローンは金利が低く借入期間が長いため、月々の負担は少なくて済みますが、少額の借り入れはできません。
リフォームローン・・・小規模なリフォーム
住宅ローン・・・大規模なリフォームや新しい家を買うとき
と覚えておきましょう。
実家リフォームで知っておきたいローンの注意点
住宅ローン控除が受けられないケースがある
住宅ローン控除を受けるには、リフォーム工事にも適用条件があるので注意してください。
例えば、親名義の実家を子供がリフォームする場合、住宅ローン控除を受けられません。
そのほか、下記の条件も見逃しやすいのでチェックしておきましょう。
リフォームにおける住宅ローン控除 適用条件の抜粋/国税庁
- 自己の専用住宅であること
- リフォーム工事費用が100万円超であること
- 住宅ローンの償還期間が10年以上であること
- 1982年1月1日以降に建築されたもの
(もしくは耐震基準適合証明書などで安全性が証明されたもの)
金融機関によってローンを組めない場合がある
一般的に、リフォームローンの申込者と家の名義が違っても、リフォームローンは利用できます。
ですが金融機関によっては、異なる名義の家にローンを組めない場合があるので注意してください。
また、低金利の住宅ローンのフラット35では、名義が自分のものであっても自分が住まない家にはローンを組むことができません。
ローンを組めるかどうかは、金融機関や商品によって違うのか・・・。
事前に申し込み条件をチェックしておく必要があるな。
リフォーム会社に提携ローンがあるかどうか確認する
自分で勝手にローンの金融機関を決める前に、リフォーム会社に借入先も相談してみましょう。
リフォーム会社では、金利が優遇されるローンを用意している場合も多いです。
自分で探したローンと比較して、合うほうを選んでくださいね。
【4:費用対効果を優先する】実家におすすめのリフォーム2選
「リフォームしてあげたいけど、お金がないからフルリフォームするなんて無理だ・・・」
そう悩む方は多いでしょう。
だったら、効果的な部分リフォームを検討してみるといいですよ。
ここでは、コスパ抜群のリフォームを2つ紹介します。
私も何度のこの工事を経験していますが、お客様の満足度が非常に高いです。
理由も詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
【ユニットバス】バリアフリー化と断熱リフォームが同時にできる
もし、実家のお風呂が昔ながらのタイル張りなら、お風呂の交換を最優先するのがオススメです。
タイル張りのお風呂をユニットバスに交換するメリットを下記の表にまとめました。
メリット(できること) | 理由 |
---|---|
ヒートショック対策 | タイルは冷えやすいが、近年のユニットバスには断熱材がしっかり組み込まれていて温かい |
転倒防止(手すり) | ユニットバスに組み込まれている |
転倒防止(段差解消) | ユニットバスに交換することで、洗面室と段差がないようにできる場合も多い |
掃除が簡単 | ・汚れがつきにくいユニットバスはたくさんある ・目地がほとんどない ・自動掃除機能をオプションでつけることも可能 |
光熱費の削減 | ・節水シャワーヘッドで年間16,000円程度節約ができる ・追い炊き不要な保温タイプの浴槽で年間6,000円程度節約ができる |
水回りの中で、高齢のご両親の命に特にかかわるのが「お風呂」です。
厚生労働省人口動態統計(令和3年)によると高齢者のお風呂での死亡事故は、交通事故のおよそ2倍もあります。
ですが、昔ながらのタイル貼りのお風呂をユニットバスに変えるだけで死亡事故を防止できます。
高齢者が辛いと感じがちな毎日のお風呂掃除もラクになり、光熱費の節約にもつながるお風呂のリフォームはいいことづくめです。
お風呂こそ、できるだけ早くリフォームを検討するのがオススメです。
【二重窓】安くて速い!なのに断熱対策に最も効果的
「ご両親が高齢なので、実家をリフォームして寒い冬でも暖かく過ごせるようにしてあげたい!」という方も多いでしょう。
断熱対策で最も簡単で効果的なのは、窓を二重窓にする(内窓を取り付ける)方法です。
実は、家の中で「窓」が一番熱の出入りが激しい場所なんですよ。
二重窓(内窓)を設置するだけで、窓の表面温度も約10度もアップするのか!
結露からも解放される!
天井・壁・床の断熱リフォームは高額になりがちなので、資金不足に悩むなら、最安5万円程度で設置できる二重窓のほうが断然オススメですよ。
その他、下記の点も二重窓リフォームの魅力なので、おさえておきましょう!
実家リフォームは贈与税に注意する
実家をリフォームするとき、贈与税がかかるケースがあるため注意しましょう。
贈与税とは、誰かからお金や物をもらったときにかかる税金です。
例えば、親の名義の実家のリフォーム費用を子どもが出すと、そのお金が親への「プレゼント」と見なされて、贈与税がかかる可能性があります。
名義には注意が必要だ。
親名義の建物のリフォーム費用を子供が負担すると、贈与税がかかるうえ、住宅ローン控除も適用できないぞ。
贈与税をかけずに子供が親名義の実家をリフォームする方法は、以下の3つです。
- 贈与の金額を年額110万円以下におさえる
- 子が実家を購入後し、名義を変更する
- 実家を贈与後、子の名義に変更する
【リフォーム会社の選び方】実家リフォームはお金に詳しい会社を選ぶ
リフォームの中でも、実家リフォームは特に補助金や税制に関する知識が必要です。
実家リフォームのお金が不安のときは、お金に詳しい(お金の知識が深い)リフォーム会社を選ぶのが重要です。
「お金に関する制度」や「税金対策」の提案ができる頼れるリフォーム会社を見つけましょう。
安さを優先しすぎて、お金の知識が浅いリフォーム会社を選んだ場合、お得な制度を見逃したり、思わぬ税金で損したりする可能性もあります。
注意してくださいね。
【リフォーム会社を探す方法】見積比較サイトが効率的でメリット大
リフォーム会社は、見積比較サイトで探すのがベストです。
- 無料で相談ができる
- 無料で見積がもらえる
- リフォーム費用の相場がわかる
- 見積を比較するので、より値引きを期待できる
タイプ別に2つのオススメ見積サイトを紹介します。
【頼れる度No.1!お金に詳しい会社が多い】タウンライフリフォーム
お金に詳しいリフォーム会社を探したいときは、見積比較サイト「タウンライフリフォーム」がオススメです。
なぜなら、タウンライフリフォームにはお金に詳しい「大手」や「質の高いリフォーム会社」がたくさん加盟しているからです。
提案力に長けているので、見積だけでなく、プランも無料でもらえるのも嬉しい点です。
タウンライフリフォームは、信頼できる業者で、できるだけ安くリフォームしたい方に向いています。
【気軽さNo.1!匿名で相談できる】ホームプロ
匿名でリフォーム相談をしたい場合は、見積比較サイトの「ホームプロ」を利用するのがオススメです。
ホームプロは、匿名で複数の業者と無料でやりとりができるので、気軽に相談しやすいです。
実家のリフォームを漠然と考えているも、「今は、意見を聞いてみたいだけ」という方に向いています。
【おすすめのリフォーム会社】住友林業ホームテック(住友林業のリフォーム)
実家のリフォームには、補助金や税制などのお金にも詳しい「住友林業ホームテック(住友林業のリフォーム)」がおすすめです。
私は「住友林業ホームテック」で働いていましたが、会社には税理士や補助金申請の専門会社と連携できる環境がありました。
他の会社よりも、誠実でお金の知識がある頼れる人が多かったですよ。
住友林業ホームテックを利用する場合でも、無料の見積比較サイトを通し、3社程度の相見積もりをとるほうがメリットがあります。
見積比較サイトは、完全無料で比較できるリフォーム会社の質も高い「タウンライフリフォーム」がおすすめです。
タウンライフリフォームには、もちろん住友林業ホームテックも加盟しています。
しつこい営業もなく、断りにくいときもタウンライフリフォームに代行して断ってもらうこともできるため、安心して利用できます。
まとめ お金の制度をうまく利用して実家をリフォームしよう
この記事では、実家リフォームにまつわるお金の知識を解説しました。
最後に内容を整理します。
- 補助金や節税でお得にリフォームできる場合がある
- 名義によっては、贈与税やローン控除で損する場合がある
- お金に詳しいリフォーム会社に相談することが大切
実家リフォームでは、築年数などの「家の状況」や「お金に関する制度」によって工事費用が大きく左右します。
リフォーム会社の選び方を間違うと、まちがいなく損をします
限られた予算で実家リフォーム実現するためにも、お金に詳しいリフォーム会社に相談して、解決策を提示してもらいましょう。
- タウンライフリフォーム:お金に詳しい会社が多い
- ホームプロ:匿名で相談できる
- 住友林業ホームテック:お金に詳しく、技術力が高い
(※見積比較サイトを経由したほうが値引きを期待できる)
実家リフォームのお金に関するQ&A
- リフォームの費用相場はどれくらい?
-
どの部分をリフォームするかで費用相場は変わります。
例えば、お風呂のリフォームの場合、費用相場は60万~150万円です。
- リフォームでつかえる補助金は最大いくら?
-
長期優良住宅化補助金の250万円です。
細かい条件があるため、まずはリフォーム会社に事前に相談しましょう。
- ローンを使うときの注意点は?
-
対象となる家の名義が異なる場合、住宅ローン控除が適用されません。
金融機関によってローンを組めない場合もあります。
- 少ないお金でもできるコスパ抜群のリフォーム工事はある?
-
「お風呂の交換」と「二重窓の設置」が費用対効果が高いです。
- 親名義の家のリフォーム代を子供が払う場合、贈与税がかかりますか?
-
贈与税はかかります。
(ただし年間110万円未満の場合は、贈与税がかかりません。)
贈与税対策として、名義変更や売却などの方法があります。
- 実家リフォームにおすすめの会社は?
-
お金に詳しく、技術力が高い住友林業ホームテックがおすすめです。
ただし、見積比較サイトを経由して依頼するほうが値引きなどのメリットが大きいです。